境内整備事業へのご寄付のお願い
当神社は1300年余りの歴史を有する、この地域で最も格式高く尊崇されております。令和2年度より京都府より指導もあり文化財保護の為、御本殿を始め神楽殿、社務所周辺に倒木の危険性がある樹木の伐採、また令和4年度より境内西側を京都府「豊かな森を育てる府民税」を活用し、整備を進めております。栢の杜を復興を第一に掲げ、梅、桜、キリシマツツジ、紫陽花等の季節の花々と、秋には紅葉と散策をも楽しんでいただけるように境内整備事業を令和6年より7年計画で進めたく思っております。
何卒、趣旨を御理解頂きまして、ご協力の程お願い申し上げます。
*段階的に整備工事を行う計画です。
「影とのみ頼むかひありて露霜に
色変わりせぬかへの杜」
紀 貫之
大歳神社は古来より栢大明神と呼ばれ、
古今和歌集の選者である紀貫之は神社の杜を
「かへの杜」と詠ったのである。
※カヤの古名はカヘと言われている
【栢の杜復興プロジェクト】
かやのもり
昔、大歳神社の境内には栢の木が多く茂り、この杜を「栢の杜」と呼び、大歳大神を「栢大明神」と呼んでいた。都名所図会(天明6年)では当社を「栢社(かやのやしろ)」と紹介されている。栢の実からとった油を御神灯に用いてたと伝わっている。御鎮座1300年祭の佳節には栢の木を10本植樹いたしました。当社といたしましても100年後の未来へつながるように令和5年度より「鎮守の杜の再生」を掲げ、かつて紀貫之(平安時代の宮廷歌人)もお詠みになられ、京都市の史跡に指定されている「栢の杜」を復興させていきたく存じます。つきましては時節柄大変恐縮に存じますが、何卒ご理解とご協力を賜り本事業の完遂に向けご浄財をお寄せ下さいますよう切にお願い申し上げます。
大歳神社境内整備事業奉賛金
1口 2,000円
栢の苗木、梅、キリシマツツジ、モミジ等の植樹費用として活用します。
植樹プランが決まりましたら都度掲示いたします。
ご協賛者の芳名板を境内に掲げられるよう計画中です。
明治32年頃の境内図
合資会社名古屋光彰館謹製
鎮守の杜として栢森と紹介される
栢の木(神社境内)
栢の実 和製アーモンドとも呼ばれている
榧とも書く。材は最高級の碁盤、種子は食用油などの原料に利用される。雌雄異株で、幹は直立し樹高は25m、周囲は2 m、樹冠は幅の広い円錐形になる。成長は極めて遅いが寿命は長い。耐陰性が強く樹林内部であまり日の当たらないところでも育つことができる。
花期は4~5月。雄花は長さ1 cmほどの楕円形で、前年に出た枝の葉腋から下垂し、葯は鱗片の内側にあり、黄色い花粉を出す。雌花は前年枝の先に出来る。新枝の基部の葉の付け根に2個つくが結実するのは、そのうち1個のみである。
果期は翌年の9~10月。種子は緑色の仮種皮に包まれている。楕円形で、はじめは緑色であるが、花の咲いた翌年秋に熟すと種衣は褐色になり、縦に裂けて種子を落下させる。種子は堅く、淡赤褐色で両端が尖っている。
間伐材や枝は燻して蚊を追い払うために使われ、カヤの語源はこの「蚊遣り」に由来するという説がある。
ご賛同いただける方は、下記「ご寄付の方法」をご確認の上、お手続きをお願い致します。
工事が完成しました際には、ご寄付いただいた皆様を御神前にご奉告申し上げ、繁栄降昌をご祈念申し上げます。また、希望される方のご芳名又は企業名を掲示させていただきます。
このような社会情勢ではございますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
【 宮司 】有持 圭祐
【神社役員】林 喜一、灰方 哲治、小田 季次、井上 昌之、 中村 隆男、髙橋 幹夫、田畑 年之和
【ご 協 力】栢の杜を守り育てる会、林 吾一、吉田 博次、灰方町自治会、小塩町自治会
ご寄付の方法
其の1
ご寄付をいただける方は、下記の口座にお振込ください。
【ゆうちょ銀行または、郵便局で手続きする場合】
■記号:14410
■口座番号:32907511
【他金融機関から、ゆうちょ口座へ振込の場合】
■銀行名:ゆうちょ銀行
■支店名:四四八店(ヨンヨンハチ)
■口座種類:普通預金
■口座番号:3290751
■口座名義:オオトシジンジャ
其の2
お振込み完了後、お手数ではありますが、下記フォームにて、ご寄付された方の情報を送信していただきたく存じます。また、希望される方のご芳名(企業名)を掲示させていただきますので、ご回答をお願いいたします。
長岡天満宮の代表番号になります。
お問い合わせの際は、お手数ですが「大歳神社の件」とお伝えください。